はじめに

こんにちは。
77歳、一人暮らしのアッケです。
最近、よく利用するスーパーのレジがセルフレジになりました。
もちろん便利になりました。
自分のペースで会計ができます。
待ち時間も短くなりました。
お店側にとっても、人手不足を補うために必要な仕組みなのでしょう。
頭では、
「便利になったな」
と思っています。
しかし、その一方で、私は少し寂しさも感じています。
便利になったけれど、何かが消えた気がする
以前は、レジにはいつも同じ店員さんがいました。
その店員さんとは、名前を呼び合うような関係ではありません。
でも、顔を見れば安心する。
「ああ、今日も元気に働いているな」
そう思うだけで、不思議とこちらも元気になりました。
人間関係というと大げさですが、こうした小さなつながりも、年齢を重ねるほど大切になるのだと思います。
名前は知りません。
でも、
「あ、この人いつもの人だ」
と顔は覚えていました。
買い物をするたびに、
「今日は寒いですね」
「この野菜安いですよ」
そんな短い会話を交わすこともありました。
ほんの数秒の会話です。
でも、一人暮らしの私にとって、その時間は意外と大きかったのです。
家ではパソコン、外でも機械
私は普段、家ではパソコンに向かっています。
ブログを書いたり、
情報を調べたり、
AIと会話したり。
気が付けば、一日の中で人と話す時間より、画面を見る時間の方が長くなっています。
そして買い物へ行っても、
店員さんではなく、
機械と向き合う。
便利になった反面、
「人と接する機会がまた一つ減ったな」
そんな気持ちになることがあります。
一人暮らし30年以上で変わった生活
私は一人暮らしを始めて、もう30年以上になります。
昔は、今とは違いました。
仕事関係で人と会うこともありました。
買い物へ行けば店員さんとのやり取りがありました。
時には友人とカラオケへ行くこともありました。
居酒屋で酒を酌み交わしながら、くだらない話をすることもありました。
そんな時間が、今思えば大切なものだったのだと思います。
年齢とともに変わる人間関係
しかし、人生は少しずつ変化します。
友人も年齢を重ねます。
引っ越して遠くへ行った人もいます。
生活環境も変わりました。
気が付けば、以前のように人と会う機会は少なくなりました。
友達同士でも、だんだん距離感が遠くなっていくような気がします。
今では、
「今日は誰とも話していない」
という日も珍しくありません。
以前、母と一緒に暮らしていた時期があります。
認知症になった母でしたが、家に誰かがいるというだけで、生活には大きな違いがありました。
会話が減った今だからこそ、人の存在の大きさを感じています。
これを孤独というのだろうか
時々、こんなことを考えることがあります。
もし自分が部屋で倒れたら。
誰が気付いてくれるのだろう。
何日も発見されなかったら。
そんな不安が頭をよぎることがあります。
一人暮らしをしている高齢者なら、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
もちろん、一人でいる時間が嫌いなわけではありません。
自分の好きなように生活できます。
誰かに合わせる必要もありません。
でも、
「誰かとつながっている」
という感覚は、人間にとって必要なのだと思います。
小さな会話が心を支えていた
振り返ってみると、
大きな出来事だけが人生を豊かにするわけではありませんでした。
スーパーの店員さんとの一言。
近所の人との挨拶。
昔の友人との何気ない会話。
そんな小さな交流が、毎日の生活を支えていたのだと思います。
だからブログを書いている
私は今、ブログを書いています。
最初は、
「少しでも収入になれば」
という気持ちもありました。
しかし、続けているうちに少し違う意味も出てきました。
文章を書くことで、
自分の経験を誰かに届けることができます。
そして、
誰かが読んでくれる。
かもしれない・・・
それだけで、人とのつながりを感じることがあります。
AIとの会話も新しい挑戦
最近はAIも使っています。
もちろんAIは人間ではありません。
本当の会話とは違います。
でも、考えを整理したり、
文章を書く相棒として、
私の生活に新しい刺激を与えてくれています。
77歳になってから、新しい道具を覚える。
若い頃には考えもしなかったことです。
おわりに
セルフレジは便利です。
時代の流れとして、これからもっと増えていくでしょう。
私はそれを否定するつもりはありません。
ただ、
便利になる一方で、
失われていくものもある。
そんなことを感じています。
人は、完全な孤独では生きていけません。
ほんの短い会話。
誰かに覚えてもらっている感覚。
それだけでも、心は少し温かくなります。
77歳、一人暮らし。
これからも便利なものは利用しながら、
人とのつながりも大切にしていきたいと思っています。


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