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高齢者が利用できる公的支援制度10選|第2章高額介護サービス費制度とは?

高齢者公的支援制度
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第2章 高額介護サービス費制度とは?

介護費にも上限がある?知らないと損する制度

あっけ
あっけ

こんにちは。
77歳のアッケです。

前章では、「知らないだけで損をしている人は意外と多い」というお話をしました。
今回は、介護保険を利用している人にとって、とても大切な制度である「高額介護サービス費制度」について、一緒に考えてみたいと思います。

実は、介護費にも医療費と同じように、「自己負担の上限」があるのです。

毎月の介護費が高くて不安になる

介護は長く続くこともある

介護保険サービスを利用すると、デイサービス、訪問介護、福祉用具レンタル、ショートステイなど、さまざまなサービスを受けられます。

多くの方は、自己負担1割です。

しかし、サービスを利用する回数が増えると、毎月の負担も大きくなります。
「このまま払い続けられるだろうか」と不安を感じる方も少なくありません。

でも、安心してください。
一定額を超えると、払い過ぎた分が戻ってくる制度があります。
それが、高額介護サービス費制度です。

高額介護サービス費制度とは?

自己負担額には上限がある

介護サービスの自己負担額が、所得に応じた上限を超えた場合、超えた分が後から払い戻される制度です。
つまり、介護費が増えても、無限に負担が増えるわけではありません。

具体例① 78歳のAさん

年金生活で一人暮らし。
デイサービスと訪問介護を利用し、月の自己負担額は58,000円でした。
所得区分に応じた上限が24,600円だったため、約33,000円が後日払い戻されました。

Aさんは、「知らなかったら損するところだった」と話していました。

ここには、介護費が長期間続くことへの不安や、上限制度を知った時の安心感について入れてください。

私は60歳の時両親の介護のために同居しました。
父親は2回の脳梗塞で半身が自由にならず母親は認知症で、それまで父親と週2回のヘルパーさんの支援を受けていました。

しかし、父は高齢で右足を引きずり母を介護しながらの生活が支えきれなくなり、独り身だった私が呼ばれました。

介護は一度きりの支出ではなく、何か月、何年と続くことがあります。

毎月の上限があると知るだけでも、先の見えない不安は少し軽くなると思います。

自動的に戻る場合もある

手続きが必要な自治体もある

市区町村によって異なりますが、初回だけ申請が必要な場合があります。
一度登録すると、その後は自動的に指定口座へ振り込まれることもあります。

そのため、介護サービスを利用している方は、市役所や地域包括支援センターで確認してみることをおすすめします。

対象にならないものもある

全てが対象ではない

介護サービス費の自己負担分は対象ですが、食費、居住費、日常生活費、理美容代などは対象外です。
施設へ入所している場合は、この部分の負担も考える必要があります。

実際には相談することが大切

ケアマネジャーは心強い味方

私の知人にも、奥さんを介護している人がいます。
最初は、「お金が続かない」と心配していました。

しかし、ケアマネジャーさんから高額介護サービス費制度を教えてもらい、かなり負担が軽くなったそうです。
「一人で悩まなくてよかった」と言っていました。

本当にそうだと思います。

制度は、知っている人だけが利用できるものではありません。
困った時には、遠慮せず相談することが大切です。

制度の説明を読むだけでは分かりにくいこともあります。
そんな時、ケアマネジャーや市役所の職員に一つずつ聞けることは、とても心強いと思います。

今後の方針や、何がベストなのか相談に乗ってくれます。
なんでも、分からないことや不安なことを気軽に相談をするのがいいと思います。
プライドや自尊心などは、かなぐり捨ててオープンな気持ちで聞くのが自身にとっても楽になります。

アッケが思うこと

介護は、いつか自分にも起こるかもしれません。
そして、一番怖いのは、介護そのものより、知らないことなのかもしれません。

老後に必要なのは、大金ではありません。
安心です。そして、安心は知識から生まれます。

一人で抱え込まず、利用できる制度はありがたく利用する。
それも、人生後半戦を安心して暮らすための知恵だと思っています。


高齢者が利用できる公的支援制度10選

第1章 知らないだけで損をしている人は意外と多い


第2章 高額介護サービス費制度とは?(このページ)
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