77歳の私が調べた 「高額介護サービス費制度」とは
~介護費には上限があります。知らないまま不安を抱えないために~
はじめに

こんにちは。
77歳のアッケです。
前回の記事では、
「老後の準備は60歳からではなく、40代・50代から始めることが大切」
というお話をしました。
今回は、老後の不安の中でも、多くの人が心配するテーマです。
それは、
「介護のお金」についてです。
私は77歳になり、年金中心の生活をしています。
そして、ブログやnoteを書くために、さまざまな制度を調べています。
その中で感じたことがあります。
それは、
「介護は突然始まる。でも、制度を知っている人と知らない人では、その後の安心感が大きく違う」
ということです。
介護という言葉を聞くと、多くの人は、
「お金がかかる」
「生活できなくなるかもしれない」
そんな不安を感じると思います。
しかし、介護保険には、利用者の負担を軽くするための制度があります。
その一つが、
「高額介護サービス費制度」
です。
介護は誰にでも起こる可能性があります。
40代・50代は親の介護が始まる年代
40代、50代の方には、
「介護はまだ自分には関係ない」
と思っている方も多いと思います。
しかし、親が70代、80代になると、少しずつ生活の変化が出てきます。
例えば、
- 足腰が弱くなる
- 買い物が大変になる
- 病院へ行く回数が増える
- 一人暮らしが心配になる
などです。
最初は小さな変化でも、突然介護サービスが必要になることがあります。
その時に困るのが、
「介護には毎月いくら必要なのか分からない」
という不安です。
60代・70代になると「自分の介護」も考える時期
男性の場合
男性の場合、退職後に妻や家族へ頼る生活になりやすい傾向があります。
配偶者が先に介護状態になる
一人暮らしになる
自分自身が介護を受ける立場になる
可能性もあります。
「自分はまだ大丈夫」
と思っている時こそ、制度を知っておくことが大切です。
女性の場合
女性の場合、夫を介護する立場になるケースもあります。
また、女性は長く一人で生活する期間が長くなる可能性もあります。
そのため、
「介護サービスを利用すると、どれくらい費用が必要なのか」
を知っておくことは安心につながります。
高額介護サービス費制度とは?
介護サービス費には自己負担の上限があります
介護保険サービスを利用すると、利用者は自己負担分を支払います。
しかし、その負担額が一定の上限を超えた場合、超えた分が支給される制度があります。
これが、
「高額介護サービス費制度」
です。
つまり、
介護サービスを利用した分だけ、負担が無制限に増えるわけではありません。
どんな人が対象になるのか
高額介護サービス費制度は、所得によって自己負担上限額が設定されています。
●年金額
●所得状況
●世帯状況
などによって上限額は変わります。
ここで大切なのは、
「自分の場合はいくらになるのか」
を確認することです。
制度の詳細や最新の上限額については、厚生労働省やお住まいの市区町村で確認してください。
具体例で考えてみます
ケース1:78歳男性・一人暮らし
Aさんは年金生活です。
足腰が弱くなり、
デイサービス
訪問介護
を利用するようになりました。
毎月の自己負担額が増えて、
「このまま続けられるだろうか」
と不安になりました。
しかし、高額介護サービス費制度について知り、市区町村へ相談しました。
結果として、自分の所得区分に応じた上限があることを知り、不安が軽くなりました。
Aさんが一番安心したことは、
「介護費が永遠に増え続けるわけではない」
と分かったことでした。
ケース2:75歳女性・夫を介護
Bさんは夫の介護をしています。
最初は、
「家族だから自分が頑張らなければ」
と思っていました。
が重なります。
そこで介護サービスを利用することにしました。
制度を調べることで、
「全部を自分だけで背負わなくてもいい」
と分かりました。
介護費で困った時、最初に相談する場所
地域包括支援センター
私が調べていて、特に大切だと思った場所があります。
それが、
地域包括支援センターです。
地域包括支援センターでは、
- 介護に関する相談
- 介護予防
- 高齢者の生活相談
- 福祉サービスの案内
などを行っています。
「まだ介護認定を受けていない」
という段階でも相談できます。
困ってから探すのではなく、
「相談できる場所を先に知っておく」
ことが生活防衛になります。
東京都・神奈川県にお住まいの方へ
東京都、神奈川県では、高齢者向けの相談窓口や支援制度があります。
ただし注意が必要です。
同じ東京都内でも、
世田谷区
練馬区
八王子市
など自治体によって制度内容は異なります。
神奈川県でも、
◎横浜市
◎川崎市
◎相模原市
◎横須賀市
など、それぞれ独自の支援制度があります。
例えば、
●介護相談
●高齢者見守り
●配食サービス
●生活支援
などは、市区町村によって条件や内容が違います。
へ確認してください。
※東京都・神奈川県以外にお住まいの方も、お住まいの自治体によって利用できる制度は異なります。
必ず地域の相談窓口で確認してください。
今日からできる生活防衛3つ
① 親の住んでいる地域の相談窓口を確認する
40代・50代の方は、親のためにも確認しておくと安心です。
② 自分の介護保険について知る
介護保険は、誰か特別な人だけの制度ではありません。
誰にでも関係する可能性があります。
③ 家族で介護について話す
元気な時だからこそ話せることがあります。
まとめ
77歳になった私が感じること。
介護で一番怖いのは、
「介護そのもの」
だけではありません。
「知らないこと」です。
これが一番つらいことだと思います。
介護は、家族だけで頑張る時代ではありません。
利用できる制度を知り、必要な時に使う。
それも大切な生活防衛です。
あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私は77歳になって、改めて感じています。
人生は、知らないことを知るだけでも変わります。
若い頃なら、「まだ先の話」
で終わっていたことも、今なら分かります。
準備している人ほど、いざという時に落ち着いて行動できます。
このシリーズでは、これからも年金生活者だけでなく、40代・50代の皆さんにも役立つ情報を調べてお届けします。
アッケの一言
介護は、弱くなった人だけの問題ではありません。
誰かを支える時。
誰かに支えてもらう時。
その両方に必要なのが、正しい知識だと思います。
77歳の私も、まだまだ勉強中です。
一緒に、未来への備えをしていきましょう。
次回予告
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